パロマ瑞穂スタジアムで、Jリーグの実況。J2リーグ第14節、名古屋グランパス対FC町田ゼルビアは、エフエムとよた(ラジオ・ラブィート)の中継番組「GRAMPUS BEAT」でオンエアされました。
平日の水曜日開催。J2はリーグ戦の日程が厳しい。暮れ始めた瑞穂の空にすっと立つグランパスくん。
前半10分に玉田選手がゴールを決めるも、その後が続かない。チャンスは作るんだけど、得点にならない。何かを起こそう、という気持ちは見ていても現れている。あとはそれが形になれば。
後半もいろいろ形を作っているが、得点にならない。決まっていると楽な展開になるのに……と思っている76分、町田の矢澤選手がゴール。あと10数分のところで、同点になってしまった。
2分後、グランパスはフェリペ・ガルシア選手が入って、攻撃に厚みが増す。そして、アディショナルタイムに入ってシモビッチ選手が勝ち越しゴール! アディショナルタイムは3分あったうちの、2分が過ぎた時間。あと数十秒で同点に終わってたかもしれなかった。
京都戦では、アディショナルタイムでシモビッチ選手が同点に追いつくゴール。今回もアディショナルタイムでシモビッチ選手がゴールを決めた。今シーズンのグランパスは、試合終了のホイッスルが吹かれるまで分からない。
勝ってよかった。ここで引き分けだったら「なんで勝てないかなあ……?」って空気になってたかもしれない。勝ったことで「これでいいんだ」と確認できた。発展途上のグランパスは、これからまだまだおもしろくなる。
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