109シネマズ名古屋で「パシフィック・リム:アップライジング」を観る。今度はこっちの方向で楽しませてくれた!
映画『パシフィック・リム:アップライジング』 大ヒット上映中!
巨大兵器イェーガーを駆使する人類とKAIJUたちとの激闘から10年。今は亡き英雄ペントコストの息子でイェーガー・パイロットとしての活躍を期待されていたジェイクは、環太平洋防衛軍(PPDC)を去って違法なイェーガーのパーツ売買を行っていた。だが、戦地からイェーガーのパーツを盗んでいたアマーラと共に逮捕され、PPDCのパイロット養成施設へ送られる。そこで彼は義姉のマコ(菊地凛子)に命じられ、イェーガー・パイロットの候補生の教官を務めることになる。
前作の「パシフィック・リム」を観た感想は別の記事で。字幕版と吹替版、両方観ていたのか。
「パシフィック・リム」は痛さを感じる作品だ! | 折出賢一のウェブサイト
パシフィック・リム2回目で気づいた森マコの魅力 | 折出賢一のウェブサイト
「パシフィック・リム」で、この世界の魅力は全部出しつくした、という感じがしなくもない。続編も同じようなパターンでは、二番煎じ感は否めなくなる。
おお! こっちの方向で楽しませてくれるのか! 前作が60年代の怪獣映画なら、今作は90年代のSF映画っぽいぞ!
「あの作品っぽいストーリーだ」と思うのは当然。「パシフィック・リム」自体、いろいろな作品のオマージュという面もあるだろうからね。
きっちりツボを押さえながら進んでいくストーリーは、パシフィック・リムだなあと思ったよ。
実は、ちょっと分かったふうに観ていたところがありました。「はいはい、そうなっていくんだよね」と、ストーリーの先読みをしていたつもり。
ところが、それをクルッとひっくり返されました。「え? え? そっち?」って思ってからは、のめり込み度が前半と違う。
特に、リーウェン・シャオの印象がすっかり変わってしまった。後半の汚れっぷり、いいですよね。ジン・ティエンはどっちのタイプも演じられるんだなあ。なんでイェーガーを……っていう細かいところを言ってはいけない!
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