日本代表にも選ばれる、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの安藤周人選手が、アルバルク東京に移籍します。
ボクがBリーグの実況を始めた2018-19シーズン、安藤選手のイメージはスリーポイントを決める選手でした。成功率は40.8パーセント。
2019-20シーズンは、スリーポイント7本成功を含む35得点、8アシストを記録しています。
このままシューターとして成長していくのかと思ってましたが、安藤選手はさらなるスキルアップを求めていきました。特にアシストについての意識持っていたように思います。
アシスト能力を伸ばしたいと語っていた
2020-21シーズンも、アシスト能力を伸ばしていきたいと語っていました。目標は1試合平均で16得点、3.5アシストを掲げていました。
結果は、1試合平均8.9点、2.0アシスト。3シーズンぶりに、ふた桁得点を割りました。チームの方針もあったでしょうけど、周りを生かす動きを模索している、という印象がありました。
本人も、もっと成長したいという思いはあったでしょうね。慣れ親しんだ名古屋ダイヤモンドドルフィンズから、Bリーグを連覇した経験のあるアルバルク東京へ。
チームもヘッドコーチも変われば、求められるバスケットも変わる。アルバルクのバスケットを吸収することで、アシストもできればシュートも打てる選手に選手に成長しそうですね。
安藤選手のアシストにも注目してください
ですので、東地区を担当されるコメンタリーのみなさんに申し送りをしたいのは、安藤選手はスリーポイントも魅力ですが、アシストに意識を持っていますよということ。試合でアシストを量産するようになったら、この話を思い出してください。
コメントを残す