朝から名古屋はしっかり、雨。
久しぶりに、録画した映画を観る。去年公開された「母べえ」。
今では想像できないくらい窮屈な時代を我慢して生きた女性が死ぬ直前に言ったひと言で、それまでの人生をすべて言い表していた。あと、個人的には、人生は別れの連続なんだ、と思った作品。
さらに、個人的には「えー! あれだけのドラマを最後、戸田恵子さんが背負っちゃうんだ! プレッシャーあったかもしれないなあ」と思った作品。
観終わったら、しっかり降っていた雨が上がった。ちょっと出かける。きのう桜を見てたので、梅も見たくなりました。
きのう河津桜に止まったメジロを撮れなかったので、リベンジ。
帰ってきて、映画をもう一本。アメリカのブッシュ前大統領が暗殺された、という設定のもと、その後の世界をドキュメンタリータッチで描いた「大統領暗殺」。
まるで本当に暗殺があったと錯覚するような構成。犯人はやはりそういう理由で…と思ったら、え、そういう展開に! 大統領が殺された理由をたどったら、アメリカの苦悩が浮き彫りになった。
もちろんフィクションだし、リーマンショック後の世界から見たら、ひと世代前に見えてしまう。ほんの一年前と今では、世界がガラッと変わってしまった感じだなあ。
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