常日頃から「任天堂にはずれなし!」を公言しています。
ゲームを知らない人でも、最近の NINTENDO DS Lite が売り切れて
在庫ありません! というニュースを聞けば
任天堂がなぜ今これだけ売れるゲーム機を作れるのか、
というものをなんとなく感じてもらえるかもしれません。
最近のゲームが「オレはハードが持つポテンシャルをフルに使った
エッジ感のある奴なんだぜ!」という感じがしてたんだけど、
任天堂は「あ、ワタシ、ハードが持つ性能はフルに使わせて
いただきましたけど、それはあくまで結果としてそうなったんです。
お口に合いますでしょうか、どうぞお楽しみください」というような
さりげなさ、奥ゆかしさを感じるんです。
任天堂はもともと玩具メーカーだから、こういう考え方で
ゲーム作りをしているんだろうなあ。

その任天堂が、5月25日に「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」
を発売します。「スーパーマリオブラザーズ」のクオリティにびっくりして、
「スーパーマリオ64」で3Dアクションに感動してきたけど、
今思えば、両方とも「あ、ワタシ、…」のようなさりげなさが
あったんだなあ、と思ってます。

スクリーンショットを見ると、画面一杯に動き回る
巨大マリオ。おそらく夏頃、この巨大マリオを
「あひゃひゃひゃひゃ! ゴジラになった気分!
どけどけー! 全部破壊してやる! 邪魔するなぁー!」と
気持ちよくゲームしてます、ボク。こうやってまた、任天堂の
魅力にどっぷりハマっていくんだろうなあ…。