ナレーション録音、専門学校で講義、流れて打ち合わせ、締めはレクチャー、の4連コンボ。おはようございます、と思ってたらあっという間に、夜。

今、あらためて文章を読むために必要な技術を自分で再確認して教えてるんだけど、やっぱり基礎的な技術って大事だなあ。野球だったらバットを振る技術、サッカーだったらボールを蹴る技術、そのほか、何でも「自由自在に操ることができるようになるための技術」があると思うんだけど、声による表現技術だって、同じなんだなあ。

で、それを「ほほお!」と思ってもらうように伝えるのがボクの役目だと思ってます。もちろん、気持ちを入れるということが大事なんだけど、それでもなかなか聞き手に伝わらないことだってある。「一生懸命感情を入れているのに、何度やってもダメ出しされる。どうして?」という人は、こういうテクニカルなことも必要だと思います。

なんか、すっかりアナウンス学校の先生みたいになったなあ。…教える仕事、もうちょっと増やそうかなあ?