今年の年賀状について、まだなんにも言ってませんでした。

今年は「ぶつぶつ川」という所に行きました。場所は和歌山県那智勝浦町。名古屋からなら、三重県から行くよりも大阪府から回ったほうが、距離はあるけど高速の関係で早く着ける、という場所。日本一短い二級河川です。

ただ、今回は日本一ということよりも、台風のあと、この地域が断水したときに住民の飲料水などに利用されたというニュースがあったことが大きい。普段からもこの川の水は飲料水としても使われるほどなんです。去年は地震や台風など、大きな被害が出たことが多くあった都市でしたから、それを忘れてはいけないかな、と思ったんです。

写真を撮りに行ったのは11月初旬。川の流れが遅いところには大きな流木がたまってたりして、その被害の大きさがうかがえました。やっぱり、見に行くと自分なりの発見をするもんですね。

写真の中にはぶつぶつ川と書かれた看板を入れたけど、それがなんなのかはネットで検索しないと分からない。そして、今年は災害からの復興というもうひとつのテーマがあったことも、気づかないかもしれないなあ。ま、例年、もうひとつのテーマは気づかれないんですけどね。

さて、来年の年賀状はどうしようかなあ…。毎年こんなことばかり言ってる。