J1第11節、ヴィッセル神戸対名古屋グランパスを録画観戦。グランパスが1対0で勝った試合。万一負けていればクラブの意思が空中分解してしまいかねない大事な試合だった。動きのよかったヴィッセルに対して、あそこまでできたら、ひと安心だ。
試合情報 2012J1リーグ第11節:ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス | 名古屋グランパス公式サイト
グランパスは久しぶりにキックオフから4ー3ー3のシステムを採用。ワンボランチにダニルソン選手、左右に小川選手と藤本選手がポジショニング。
ダニルソン選手が相手の攻撃の芽をよく摘んでいた。相手に取られたシーンも、数メートル後ろにいたダニルソン選手が追いついて攻撃の邪魔をする。ダニルソン選手は、ショートパスをさせるより、こういう「中盤はお前に任せた」的な仕事をさせた方がいいんじゃないだろうか。一人で二人分のポジションを任せられるもん。
守備はダニルソン選手だけでなく、全員の意識が高かった。前節の動きと全然違う! 相手がボールを持ったら取りにいく動きが最後まで続いた。この動き、しばらく観てなかったなあ!
ヴィッセルの調子もよく、何度かグランパスのゴールをおびやかした。そんなヴィッセルに対してしっかりと守ったグランパス。この勝利は今シーズンで一番重要なものだったと振り返られるに違いない。
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