J1第14節、鹿島アントラーズ対名古屋グランパスを録画観戦。あのグランパスが戻ってきた。サイドから攻撃を組み立てるグランパスが。

試合情報 2012J1リーグ第14節:鹿島アントラーズvs名古屋グランパス | 名古屋グランパス公式サイト

前半のグランパスは阿部選手、田中隼磨選手の両サイドが相手の陣内深くまで入っていく。そして自分のサイドが手詰まりになってくると、空いている逆サイドに長いパスを出す。これ! これですよ。これができなきゃグランパスじゃない。中断前はそれができなかった。ほぼ同じメンバーなのに、リフレッシュするとできるようになるのかなあ。サッカーって不思議。

ところが、前半終了間際に増川選手が前方に出した力ないロングパスを相手に奪われゴールを決められる。ああ…出てしまったか。こういう「とりあえず」のパスを相手に奪われることが中断前は多かったんだよな。

でも、後半は永井選手が2ゴール1アシストの活躍で試合をひっくり返した。相手に1点返されたけど、3対2でグランパスが勝った。追いつく力、突き放す力が戻ってきた。やっぱり数週間のリフレッシュで、こんなにコンディションが戻ってくるんだなあ。サッカーって不思議。