Getting Things Done (GTD) の「収集」と「処理」のステップは、数時間あれば一気にやれてしまうんだけど、もう一度しっかり GTD を理解するために時間をかけてやってます。たまたま夜明け前に目が覚めてしまって寝られなくなったので、夜中にやってる作業の前倒し。そのまま一気に「処理」のステップにとりかかる。

「収集」のステップでリストアップした、頭の中の気になることをひとつひとつ分けていく。まず最初のチェックは「やる必要があるかどうか」ということ。ここで必要ないと思ったら「いつかやる/たぶんやる」リストに書いていく。

「いつかやる/たぶんやる」リストに行かなかったものは、やりたいと思っていることばかり。これらを細かく分けていく。シンプルに片付かないものは「プロジェクト」リストへ、あとでやるものは「カレンダー」リストへ、先送りにするものは「次にとるべきアクション」リストへ、自分でできずに誰かに任せる場合は「連絡待ち」リストへ。

2分以内でできるものは分けている最中でもやってしまうらしいけど、それは見当たらなかった。これで、今やること、その先にやらなきゃいけないこと、いつかやりたいことがハッキリ分かれた。「カレンダー」リストに入ったものをいつやるか決めれば、直近でやることが明確になる。

このサイトを参考にしました。フローチャートがあるので分かりやすいと思います。
写真でわかるGTD(初回編) (3/4) – ITmedia Biz.ID

GTD はこの「処理」のステップが終わると、手帳にスケジューリングしたりToDoリストにしたりする「整理」のステップ、直近で何をするかを決める「レビュー」のステップ、行動に移す「実行」のステップと続く。「収集」も含めた5つのステップがぐるぐる回ることになります。気になったことを書き、いつやるべきか整理して、今やることを取り出し、実行するのが GTD です。

なので、このリスト全体は毎週見直すことになる。「カレンダー」リストが空になったら「次にとるべきアクション」リストから引っ張ってきて「カレンダー」リストに落とし込む。もちろん「プロジェクト」リストや「いつかやる/たぶんやる」リストも見直して、移動させる。やらなくてもいいと気づくこともあるので、それは削除する…と、これは一週間後の話だ。

さて、これでボクの「今やること」が明確になった。これを毎週見直すことが大事だぞ、と自分に言い聞かせる。もちろん、実行することが一番大事だぞ、とも言い聞かせる。やらないで終わるなよぉ、自分…。