京都の祇園「日」が出しているかき氷が食べたくなって、車を走らせる。季節の果実、ということでスイカを提供しているらしい。塩のゼリーが絶妙だということ。塩のゼリー! それは絶対食べたいぞお!
開店の20分前に到着。ちょっと早いかな…と思って時間を10分潰していたら、その間に行列ができていた! 慌てて並んだ後にもどんどん並んでいく! 品切れになることはないと思うけど、暑い中外で待っているのはちょっと大変だ。
なんとかオープンと同時にお店の中に入ることができて、注文。きょうの季節の果物は、桃とマンゴーだそうだ。え! スイカはないの? 聞いてみたら、火曜日が最後だったとのこと。2日前かあ…。残念。
でも、ここのかき氷はおいしいので、どれをいただいても大丈夫。塩のゼリーは試してみたかったけどね。桃を注文し、待つこと30分弱。なにしろオープンと同時にいっぺんにお客さんが入って、ひとつひとつ手でかき氷器を回しているから、時間がかかるのです。
桃のかき氷、到着。見ただけで濃厚な桃のシロップがかかっている。まずはシロップのかかっているところからいただきます…うわあ、甘くない! いや、桃なのに甘くないってのも変なんだけどさ。シロップって、甘いって思うじゃない。でもね、これはちゃんと果実が持っている酸味もある…気がする。きっと、果実をペースト状にしてシロップを作ってるんじゃないかなあ。そのあたりは企業秘密だろうけど。
かき氷の中には櫛切りにした桃が入っていた。食べ終わって、下の根本に残っているのは、渋みみたいな濃厚感。実際の桃の果実を食べたのと同じような食後感でした。おいしかった!
季節の果実は、その時の季節によって違う。去年の秋は、栗のかき氷をいただいた。季節を変えて、また行こう。
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