映画「るろうに剣心」の予告編がカッコよかったので、期待しつつミッドランドスクエアシネマへ。ところが、狙った回の2時間前に行ったにもかかわらず満席でチケットが買えなかった…。すごい人気だね。なので、109シネマズ名古屋に目的地を変更。こちらでは無事チケットを取ることができました。
幕末から明治になり、かつて「人斬(き)り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心(佐藤健)は「不殺(ころさず)」の誓いのもと流浪人となっていた。流浪の旅の途中、剣心は神谷道場の師範代・薫(武井咲)を助けたことから、薫のところで居候することに。一方、街では「抜刀斎」を名乗る人物による人斬(き)り事件が発生しており……。
予告編のアクションシーンを観て「えっ、こんなダイナミックなアクションなの! これはぜひ観なければ!」と思いました。少数対多数のアクションシーンはもちろん、一対一の戦いもよかったなあ。原作を読んでいないから分からないけど、きっとキャラクターの持ち技を基にした殺陣なんでしょうね。
そして、剣心役の佐藤健さんの表情が、本当に剣心っぽい。さすがに剣心のイラストくらいは観たことありますが、優しい時と敵を見る時の表情が違うんですよね。佐藤健さんはそういうキャラクターを読み取って、映画でしっかり表情を作っていました。
個人的には、相楽左之助役の青木崇高さんをもっと観たかったです。あのキャラクターの演技は、本編に関係ないところでもどんどん膨らんでいきそう。ひょっとすると、その魅力的すぎるキャラクターを分かってて、脚本段階で必死に押さえつけてたかもしれないな。
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