豊田スタジアムで、FMとよた「GRAMPUS BEAT」の実況生中継。J1第6節の名古屋グランパス対アルビレックス新潟戦でした。この2週間でリーグ戦・カップ戦合わせて5試合というペースで進めてきた日程。グランパスはこの日程を消化していく中で、ちょっとずつまとまってきた感じ。相手はホームでは相性のいいアルビレックス。ここを勝って、弾みをつけたい。
インフォメーション 2013J1リーグ第6節:名古屋グランパスvsアルビレックス新潟|試合結果 | 名古屋グランパス公式サイト
グランパスは前半から玉田選手・小川選手・田中輝希選手の前線の動きがよく、ボールを相手ゴール前に運べていた。うまくいかない時はここまでボールが運べない。点を取る役の選手の所までボールが運べないんだから点を取ることが難しかったのが、今シーズンの調子の悪いグランパス。
そういうアクションが起きれば何かが生まれる。前半13分、玉田選手がPKを決めて先制。そして前半32分は、玉田選手が右サイドからドリブルし、前方の小川選手にパス。小川選手がゴールラインギリギリでボールをキープして、後ろから来た田中輝希選手にアシストして、ゴールを決める。
後半はアルビレックスが点を取るべく攻撃を仕掛けるけど、グランパスが落ち着いてボールを奪い返す。そして後半26分に、リーグ戦初登場となるケネディ選手が入ってからは、攻撃に厚みが加わる。そうそう、これがグランパスの形だった!
2対0でグランパスの勝利。ケガから戻ってきた選手が新加入の選手と連携が取れるようになったら、グランパスはもっともっとおもしろくなるね。
そうだ、そんなことを思うシーンがあった。途中出場のヤキモフスキー選手が左サイドからの強いシュートを打った時、ケネディ選手が正面から飛び込んできた。ケネディ選手はヤキモフスキー選手に「ここに合わせろよ!」という感じでヤキモフスキー選手にジェスチャーをしていたけど、あれはヤキモフスキー選手が十分狙えたよ…。
ま、でも、あそこまで強くシュートしなかったら、ケネディ選手が押し込めたかもしれないけどね。このあたりが、ケガから復帰してきた選手と新加入の選手との連携の難しさだよね。ヤキモフスキー選手がチームメイトの動きを把握してきたら、絶対おもしろくなるよ!
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