午後から、メディアスエフエム。毎回やっている本の紹介コーナー。きょうは「オリオン座はすでに消えている? (縣英彦 小学館101新書)」でした。オリオン座のベテルギウスが消えた時、なんとか神拳の伝承者に降りかかる災いの数々…という本ではありません。超新星爆発や宇宙の誕生などについて書かれた本です。
星が爆発すると、その光は数ヶ月にわたって輝くそうだ。夜でも明るいらしい。過去の歴史を見ると、超新星爆発を書いたと思われる記述もある。オリオン座のベテルギウスは超新星爆発の可能性が高い星で、地球からも近いため観測しやすい。
あるとき突然、空が明るくなるかもしれない。今だったら、みんなが写真に撮ってソーシャルメディアにアップするだろうね、ロシアに隕石が落ちたときみたいに。
地球上に過去何回か起こっている生物の大量死も、超新星爆発でガンマ線が地球に降り注いだためらしい。自分たちが想像もつかないことで死ぬこともあるかも。でも、超新星爆発でガンマ線が地球に降り注いでしまうのは、ほぼ一直線になったときらしいので、確率は低そうだ。
宇宙サイズで見たら、人の一生なんてあっという間だ。だから生きてる意味がない…ということではなく、あっという間なんだから、自分やその周りの人達のことを優先して考えればいいんじゃないかな。あまり周りの目を気にしすぎるのも大変だもんね。
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