2047週目のオリデさん

生まれてから2047週目の、短い記録。

9月4日（木）

天気は西から東に移動すると思い込んでいたけど、雨雲の関係で南から北に流れることもある。名古屋から新幹線で東京に向かえば向かうほど黒い雲が消え、青空が見えてきた。持っていた傘をどこかに置いてしまいそうにならないように気をつける。長距離移動してる人たちって、傘はどうしてるんだろ。

いつも行く書店で、新書を数冊買う。一週間に一冊読むペースだと向こう一ヶ月は大丈夫。この他にもAmazonで単行本をいくつか買っている。こんなペースで買っているから、部屋の中には本がいっぱい。200冊近くあるんじゃないか。新書ばかりだからスペースは取ってないけど。また処分しなきゃ。

小学生ドッジボール大会の実況。競技スポーツとしてのドッジボールはスピーディで、見ていておもしろい。全国制覇するチームのレベルは高くて、小学生なのにキャリアが数年という子も。本当におもしろいから大人もやればいいのに、と思ったらボールのスピードが出過ぎて素人では危険なんだそうだ。

東海ラジオ詰め。その前にいろんな所を回ってから局に入る長い一日。一日で会った人の人数をカウントしていたら生涯でもトップクラスではなかろうか。人に会うのが向いている仕事だ、と言われたことがある。会ってたら会ってたで楽しいし、逆に煩わしさを感じることもある。面倒くさい人間だ、ボクは。

事務所でレクチャーのあと、ボクモで朗読ライブ。きょうは中秋の名月なので「竹取物語」をチョイス。読んでいる時に頭の中に浮かぶのは、映画「かぐや姫の物語」のシーン。あまり映像に引っ張られるとまずいかもしれないけど、イメージを借りるのにはとても役立っている。イメージして読むのは基本だ。

メディアスエフエムで生放送。きのうが中秋の名月、きょうがスーパームーン。夜空が夜空でない感じ。月の明かりがすごくて、まるで天空にライトがあるようだ。月明かりで本を読むってこともできそうだ。電気の明るさに慣れちゃってるけど、自然の明かりもけっこう明るい。たまにはこういう夜もいいな。

人と話す。人は自分自身のすごさには気がつかないもので、話をしているうちにその人のすごさに気づくことがある。自分の強みをつくりなさいとか、これはと言えるものを見つけなさいと自己PRをつくる時に言われるけど、そういうものって、自分が当たり前のことだと思っていて気がつかないものなのだ。