第7回AKB選抜総選挙の1位は、指原莉乃さん。投票総数は328万7736票で、指原さんの獲得票数は19万4049票。得票率は、およそ5.9%。ボク、計算した時に「え! そんなに少ないの!」って、ビックリしました。立候補者数は272人ということで、得票率でみたら0.1%か、それ以下の争いなんだろうなあ。
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ファンが5%いれば選抜メンバー入り?
こんなに目に見える人気投票を10代や20代のうちに経験してしまうなんて、その後の人生に大きな影響を及ぼすんじゃないかって、毎回思ってます。立候補するみなさんの勇気に拍手したい。
48グループっていう大きな組織の中では、全体の5%くらいのファンがいれば選抜メンバー入りが狙える、ってことになるのかな。次回があれば、ひとつの目安に…って、そんなに簡単にいくもんじゃないんだってば!
ファンをひとりひとり増やしていくことを確実にやっていくのが、地道だけど王道。メディアの力で一気に増えることはあっても、それは地道な作業をしてきた人へのご褒美だ。
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ボクも考えないといけない
そういうボクも人気商売をしているので、どうやってファンを増やしていくかを考えないといけない立場。ひとりひとり、どうやって増やしていこうか…握手会でもするか? そんなの、需要がないよ!
ボクが今、確実にやれるのはウェブサイトを充実させること。更新頻度を増やして、お客さんを増やすこと。でも、リアルな触れ合いもやりたい。なにか企画しようか…握手会でもするか? だから、その発想から離れなさいってば!
ダンバー定数
ダンバー定数ってのがあります。ひとりがきちんとコミュニケーションを維持できる人数のことで、平均すると150人。つまり、150人くらいなら、顔と名前が一致するコミュニケーションができる、ということ。それ以上の人数になると、管理しきれなくなる。
ファンづくりも、最初の目標として150人を目指すといいかもね。1000円のものを150人に届ければ…15万円! そういえば、津田大介さんは著書「Tweet&Shout」のあとがきで、300人を確保することがスタート地点だ、って言ってたなあ。それは500円の収入で計算していたので、やっぱり15万円か。
48グループのメンバーぞれぞれには、ダンバー定数をはるかに上回るファンがいる。当然、顔と名前は把握しきれない。そのために握手会があるのだ。コミュニケーションを維持するために、忙しい中、握手会を開催するのだ。
やっぱり握手会は必要だ。ボクも握手会を…って、まだ言うか!
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