岡田斗司夫著「いつまでもデブと思うなよ 」を読みました。ダイエットのノウハウ本と読むより、「私はこう思ったから、こういう方法をとってみた。そうしたらどんどん体重が落ちた。体重が落ちたら、周りがこういう目で私を見始めた」というエッセイという形で読むとおもしろい。もちろん、この方法を実践することもできますよ。
読み終わって改めて思うのは、普段の食事で一日の目安となるカロリーを越えるのは簡単なんだということ。ボクの年齢では一日1500キロカロリーが生きていくための最低摂取量なんですが、コンビニのお弁当の中には、かるーく1000キロカロリーを越えるものもある。これで一日のカロリーは補えそう、って、サプリメントじゃないんだから。で、その隣には、同じ値段で650キロカロリー程度のものもある。値段は同じようでも、カロリーはこんなに違うのか! とビックリしましたよ。
1500キロカロリーを3食にすると、1食あたり500キロカロリー。500キロカロリー程度のお弁当って、コンビニでは見かけなかったなあ。お腹いっぱい食べるとなると、あっという間にカロリーオーバーだ。
たぶん、お腹いっぱい食べることを毎日続けると太るんでしょうね。生活や運動で消費するよりもカロリー補給をしていそうです。「腹八分目」は正しい、と納得しました。
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