今週号の「週刊サッカーダイジェスト」に、(次期名古屋監督?)と肩書きのついている、ドラガン・ストイコビッチ氏のインタビューが載っているという情報を聞いて、書店に行ったタイミングで買ってきました。火曜日発売の雑誌を金曜に買うのは、ちょっと遅い気もするけど、来シーズンの名古屋の体制が気になるんですよ。

一番ビックリしたのは、ライセンス問題について語ったところ。ピクシーはこんなことを言ってます。

<名古屋と話し合い、ライセンスの関係で指揮が執れない旨を大々的にアピールすることを決意した。おかげで即座に発給してくれることが決定したんだ。名古屋サポーターの目にはゴタゴタに映ったかもしれないけど、すべて上手くいったので安心してもらいたい>

え、メディアを上手く使ったってこと? ボクはストレートに「ほれ見なさい、監督経験がないのに簡単になれるはずないじゃないか」って単純に信じちゃった。そうかあ、アピールして人目につくようになったから、ライセンスの発給がスムーズになったのかあ。いろいろ勉強になりました。情報戦に惑わされてはいけないことと、困ったときには「困った」とはっきり言うことで可能性が開けるということ。

イビチャ・オシムとアーセン・ベンゲルに影響を受けたピクシーが、どんな監督になるのか楽しみにして…ていいんだよね? 来週の横浜FC戦に合わせて来日、契約する…んだよね? 選手にハードワークではなく、スーパーハードワークを要求する…んだよね? 引退すると言っていたフェルフォーセン監督は来年、オランダのPSVの監督に短期で就任する…んだよね? いやあ、名古屋の監督問題は熱いなあ。