スマートフォン(スマホ)に流れてくる速報にはどうしても疑いの目を持ってしまうのは、ボクが昭和最後の十数年でテレビの洗礼を受けたからかもしれません。

エラーじゃなかった「震度7」

LINE NEWS で「震度7の地震発生 熊本県熊本地方」とプッシュ通知が来た時、正直疑いました。システムがエラーを起こして誤報を流したんじゃないかって。

すぐに NHK を見たら、速報画面になってる。その時に初めて「あ、ホントなんだ」って思ったんです。スマホのメディアよりもテレビメディアの方を信頼している自分に気がつきました。

なんでテレビを信頼したんだろう?

地震の情報をラジオで伝えるということをやっているから、気象庁からの情報がどう流れてくるかを知ってます。そのぶん「ウェブの方にもそんな速く情報が流れるの?」って思うんでしょうね。

ウェブの方だって、システムを組んでいるから同じタイミングで流れてくるんでしょうけど。だから、スマホにプッシュ通知が来たんでしょうけど。

それでもテレビをつけたのは、この瞬間がどういう状況なのかを知りたかったから。そういうことはテレビの方が一枚上だ。

でも、そのうちスマホの動画配信サービスも整ってきて、すぐに災害情報を映像でやってくれるところが現れたら、それを見るかもしれねい。

…あ、AbemaTV で SoLive24 を見ればよかったのか。なんだ、もうシステムできてるじゃん。


AbemaTV

でも、うーん…。もっと突き詰めて考えると、ボクが求めているのは瞬時に見られるメディアというわけじゃなくて、信頼性や安心感なんだろうな。これについては、また書いてみよう。