109シネマズ名古屋で「シン・ゴジラ」を観る。日本の進むべき道は、こっちだね。
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。
あっという間にクライマックス!
情報量の多いこと! いっぺんに把握するにはかなりの集中力が必要だ。余計なものは全部排除して、そのスピード感であのクライマックスへ!
2016年にゴジラを作ったら、こうなるんだ。先人たちへのリスペクトがなければ、できない作品だ。
ニッポンはこうやって生きていくのだ
ゴジラではなく実際の災害があった時に、日本はこうやって対応せざるを得ないという縮図にもなっていた。世界各国とのパワーバランスもみられたし。
そして、そういうことが起こっている最中やその後のことも、日本はこう生きていくんだ、というメッセージを感じたな。それは今の世代だけではなく、昔から続いてきたことなんだろう。
さらに、日本の映画作りは、こういう路線を追求していけばじゅうぶん存在価値がある、とも思った。特撮の追求、だね。これは世界に誇れるものだと思ったよ。
サッカー選手に例えたら、こんなタイプ
さらなる高みを目指して欧州クラブに挑戦するストライカー。
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