109シネマズ名古屋で「ちはやふる −上の句−」を観る。集中したー! いいストーリーだったー! 泣いたー!
同級生の千早(広瀬すず)、太一(野村周平)、新(真剣佑)は、いつも仲良く競技かるたを楽しんでいた。小学校卒業を機に彼らはバラバラになってしまうものの、千早は単独で競技かるたの腕を磨く。高校に進学した千早は再会を果たした太一と一緒に競技かるた部を立ち上げ、この世界に導いてくれた新を思いながら全国大会を目標とする。
音の持つ威力が、観客をスクリーンに釘付けにさせる
この作品は「音」が持つ魅力も大きくて、喧騒から静寂へ移っていく演出が見事。それはつまり、競
技かるたに集中するってことになる。
その集中が、スクリーンを超えてこちらにも伝わってきた。競技かるたのシーンは、かなり集中して観たよ。
ちゃんと完結、そして登場人物も魅力的
この「上の句」は前編なんだけど、これだけでも登場人物はしっかり成長してて、物語も完結してたよ。でも「あー、太一のこの部分の成長は後編にとっておくのかー!」というところもあるから、後編も楽しみになってくる。
登場人物でいえば、西田役の矢本悠馬さん。いい間でセリフを挟んでくるのはよかったな。笑っちゃったもん。間が悪かったら、全然面白くないと思うよ。
サッカー選手に例えたらこんなタイプ
得点を取るためのキープレーヤーとなれる素質を持った選手。真ん中に置いて活躍させたい。もう片方とのコンビネーションがうまく取れるか?
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