映画「怪盗グルーのミニオン危機一発」を、ミッドランドスクエアシネマできのう観ました。前作を観ないで続編を観たけど、ちゃんと「前の作品ではこんな感じだったんだな」ということが分かるようになってました。でも、たったひとつ分からないことがありました。ミニオンって、いったい何なんだ?
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皮肉屋の怪盗グルーは心を入れ替え、バナナが大好きなミニオンたちに支えられながらマイホームパパになろうと努力していた。ある日、彼は世界トップクラスの超極秘組織「反悪党同盟」に引き抜かれ、相棒のルーシーと共に捜査にあたることになる。そんな折り、彼の家から無敵のチームであるミニオンたちが何者かにさらわれてしまう。
引用元:映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』 – シネマトゥデイ
当たり前にミニオンがいる世界です
前作からの続きなので「ミニオンがいるのは、みなさんもうおなじみですね」という感じで、ミニオンがいる世界から当たり前にスタートしている。それはまるで、ドラえもんの映画で毎年、ドラえもんの能力を描くシーンがないのと同じだ。
だから「ミニオンはグルーのアシスタントで、決して従順ではなく、それぞれの意志を持っているんだな」と、その世界に入るところからでした、ボクの場合。多少でも調べればいいんだろうけど、それはそれとして、全く知らないで観るっていう楽しみもあるよね。
で、このミニオンが適当に場を荒らしてくれている。いわば「ボケ役」。そして、タイトルになっているように、ミニオンが物語の大事なポイントになっている。…あ、そうだ、ミニオンが塔に登っていくところ、ちょっと「ワールド・ウォーZ」でエルサレムの壁をゾンビが登っていくシーンを思い出した。
グルーの声は、笑福亭鶴瓶さん。鶴瓶さんの話すテンポとグルーのテンポは違うけど、うまく合わせてました。あと、グルーが誰に似ているかっていうシーンで最後に出てきた人の名前は、日本語吹き替え版ならではだね。英語ではどうなってるんだろう。
ミニオンが好き勝手に動けば動くほど、おもしろかった。で、ミニオンって、いったい何なんだ? ここで初めて、ミニオンについて検索。…あー、やっぱりぼんやりしてる。ま、それでいいのか。
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