「スマホとガラケー、どっちが使いやすいですか?」と聞くと、ガラケーと答える人もまだまだいるようです。ガラケーを使ってる人からしたら、スマホなんて機能が多すぎて使いこなせないという不安があるんでしょうね。電話とメールができればいい、という人も多い。だったら、電話とメールしかできないスマホを作ればいいんじゃないかって、いつも思うんです。こういう話題を聞くと。
「アプリがいっぱい」は邪魔
スマホを買うと、アプリがいっぱい入ってます。ゲームができたり、電子書籍が読めたりと、それはもう、いっぱい。でも、使わない人にとっては邪魔でしかない。
それがショートカットとして画面にいっぱい並ぶから、慣れてないとどれを触っていいのか分からないよね。「電話なんだから、電話のマークを触ればいいじゃない」っていうのは、使える人の意見。「ボタンを押す」から「画面を触る」と、操作を覚える段階の時にタッチできるものがいろいろあったら不安ですよ。
まずは安心感が欲しいんです
これをタッチすれば間違いなく電話になる、っていう安心があって
はじめて画面を触ることができる人もいるはず。そういう人が持つスマホの理想は、スイッチを入れたら画面にアイコンがふたつしかない状態。電話と、メール。
携帯電話会社の独自のサービスもいりません。天気やニュースも配信されなくて結構です。それじゃ儲からない…ってことなら、使い始めて一ヶ月したら「そろそろこのスマホに慣れてきましたか? 電話ができるようになったら、ここからがスマホの真骨頂。天気予報やニュースを届けることができます。使いますか?」というメッセージが出て、OKを押すとショートカットを作るっていうシステムにすればいいと思うんです。
要は、徐々にスマホに慣れていってもらうんですよ。最初は画面はスッキリさせておいて、自分の意志で画面にショートカットを増やしていくのが、自分でスマトを使いこなしている感じがして、いいじゃないですか。
徐々にスマホの魅力に気づいていく
電話とメールしか使わなくていいって人は、スマホを必要ないって思ってるはず。そんな人に向けて「何でもできますよ!」って言っても買いたいとは思わない。取りあえず電話とメールが使えるようになってから「えっ、そんなこともできるの? 使えるように設定して!」と、徐々にスマホの魅力を分かってもらった方がいいと思うんだけどなあ。
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