TOHOシネマズ東浦で「蜘蛛の巣を払う女」を観る。ハッキングは無敵、とさえ思ってしまう。勉強しとけばよかったかな。
映画『蜘蛛の巣を払う女』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
凍てつく冬が訪れたストックホルムで、天才ハッカーのリスベット(クレア・フォイ)に、人工知能研究の権威バルデル博士から依頼が舞い込む。 その内容は、彼自身が開発した核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局から取り戻すというもの。彼女の能力からすればたやすい仕事だったが、これは彼女への復讐(ふくしゅう)をもくろむ生き別れた双子のカミラ(シルヴィア・フークス)が仕掛けたわなだった。
英語を勉強するより、ハッキングの技術を身につける方が食いっぱぐれないんじゃないか、と思うくらい、リスベットの技術がすごい。あらゆるシステムに入って自在に操るのは、まるで神の視点を手に入れているようだ。
まあ、実際はそんな簡単にいくわけではないけど、自分の技術で生きていくってのは憧れる。強さと寂しさが同居しているのは魅力的だ。
とは言え、リスベットがひとりでいるわけではなく、周りのサポートがある。このあたり、マンガ「ルパン三世」のようだ。ひとりひとりは独立している。あくまで、自分の利になるから、チームを組んで行動する。
クライマックスはこの「チーム」での働きをみせる。嘘でしょ? って思うこともあるけど、これは映画だ。ドキュメンタリーではない。
ひとりで生き抜くって、かっこいいけど、辛い。そんな時に、周りに誰かがいるって、心強いね。
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