109シネマズ名古屋で「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を観る。キャラクターに魅力があると作品の世界観と一体化するね。ロケットの表情が細かくて、あんなに憎まれ口を叩く奴なのに「悪いやつじゃないな」と思えました。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー|映画|マーベル|Marvel
自らスター・ロードと名乗るトレジャーハンターのピーター・クイル(クリス・プラット)。ピーターは無限の力を持つパワーストーンのオーブを入手するものの、その後逮捕され刑務所にぶち込まれてしまう。ピーターは天才メカニックのロケットら刑務所で出会った仲間と脱獄するも、オーブの力で宇宙を滅亡させようとする強大な悪と戦うこととなり……。
引用元:映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』 – シネマトゥデイ
オープニングでのタイトルが出た時にひっくり返った。なんか今っぽくない…。80年代っぽい雰囲気だ。音楽だけでなく、こういうところからも世界観を作っているんだ。
オープニングでもうひとつ思ったのは、音楽に合わせてクイルが動くところ。とてもカッコいい。そして、そのまま一気にストーリーが進んでいく。このあたりも世界観に引き込んでいくのがうまい。
ストーリーの進み具合やキャラクターの引き立て方は、まるで映画づくりのお手本を見ているよう。もともとがぶっ飛んだ設定だけに、土台をしっかり作っている感じ。
そして、思ったのは「悲しみを人にぶつけちゃいけないな」ということ。みんな大かれ少なかれ背負うものなんだから、その感情を周りにぶつけるのは八つ当たりにも近いものがあると感じました。ロケットがドラックスに言うセリフからそんなことを思ったんだけど、しかし、ロケットはホントに魅力的なキャラクターだなあ。
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