109シネマズ名古屋で「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」を観る。期待を裏切らないよねー、このチームは。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス|映画|マーベル公式
ピーター(クリス・プラット)は“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のまとめ役として、刑務所で出会ったくせ者たちを率いている。宇宙一荒っぽいアライグマのロケットは、ブツブツ文句を言いながらも小さな相棒ベビー・グルートと共に銀河の平和を守るために奮闘。緑色の肌を持つ美しい暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)らと共に行動し……。
今作も、冒頭からやられた!
前作で、Redbone の Come And Get Your Love の使われ方にやられてしまいました。あのシーンは今でも覚えてる。ピーターのキャラクターも表現している、素晴らしいものだったんじゃないかと思います。
それから3年。この作品も、いいところでいい曲が使われているんだろうな……と思って観はじめた間もなく、流れてくる Electric Light Orchestra の Mr. Blue Sky 。
なんだこのカッコいい使われ方はー! グルートかわいいぞー! というような感情がいろいろ湧き上がってきて、泣きました。こういうの、感動して泣く、って言うんでしょうか。
少し懸念も……いや、大丈夫か
チームプレイが得意なわけではないガーディアンズ。Mr. Blue Sky が流れている時も、そんな印象を受けた。それがいいんですよね。「ノリで銀河を守る」っていうフレーズは本当にこのチームをよく表しているよ。
ただ、ひとつ心配があって。今回、このチームの心の距離が少し近づいた気がする。そのことで、おなじみの「ノリで銀河を守る」ような雰囲気ではなくなるのではないだろうか。
……いや、違うな。チームが暴走を始めるんだ! 「そんなことをするのか!」というようなことをしでかすんだ! このシリーズが尻すぼみになっていくなんてことは、きっとないだろう。
ピーターにとってテンションが上がる曲なのだ
この作品の魅力は、懐かしいポップスの数々が使われてくること。心に引っかかるのが、戦闘シーンでも使われること。普通、こういう時って勇ましいものが使われるじゃないですか。そういうところにポップスが使われるんで、なんかこう、テンションが上がっていく感じがしない。
でも、これはピーターが聞いていた音楽だと思うと、彼の頭の中で鳴っているものを表現しているともとれる。彼にとっては、この曲たちがバトルのテンションを上げるものなんだ。
ピーターが音楽を聞くために使っているウォークマン。これも若干、変化するんだよね。それもまた、ガジェットを知っている者にとってはおもしろい。そっちか!
観る前から期待していて、観終わった後も満足。このシリーズは、間違いないね。
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