どうやって泳げるようになりました? ボクは海に放り込まれて、ジタバタしているうちに…かな。
これはたとえ話で、どうやって仕事ができるようになったか、ってこと。簡単な引き継ぎがあって、あとはおまかせ、って感じでやってきた21年。そのスタイルが今の自分をつくっているんだなあ。
「お前はひとりで進めすぎ」って言われたことがあります。そりゃ、ひとりで完結する仕事ばっかりやってきてるんだもの。キャリアを振り返ったら、チームワークで行う一般的な仕事の進め方で仕事はしたことがない。
どっちかというと、職人っぽい進め方かな。ひとりでコツコツ、技術を高めて…みたいな。それが生活にもにじみ出ていて、なんでもひとりでやっちゃうように見える…らしい。
ひとりでやってもある程度まではいけるけど、やっぱりチームを組んでやった方が、相乗効果があるよね。自分の守備範囲は見えてきたので、これからは違う守備範囲を持っている人を探していきたい。
そのためには、自分の守備範囲をアピールしていって…って、ほら、やっぱりこうやってひとりで考えてしまう。
チームのことだけ、考えた。―――サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか
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