TOHOシネマズ名古屋ベイシティで「カメラを止めるな!」を観る。2回目になった今回は、当たり前だけど最初に観たときとテンションが違う。
人里離れた山の中で、自主映画の撮影クルーがゾンビ映画の撮影を行っている。リアリティーを求める監督の要求はエスカレートし、なかなかOKの声はかからず、テイク数は42を数えていた。その時、彼らは本物のゾンビの襲撃を受け、大興奮した監督がカメラを回し続ける一方、撮影クルーは次々とゾンビ化していき……。
2回目はやはり、みえていなかったものがみえてきた!
1回目を観た時に「これはもう一度観なければ!」と思いました。この気持ちは、観た人だったら分かる。
とは言え、ストーリーについては全く触れられないことは確か。「このくらいだったら、いいだろう」と思ったものですら、言うのをためらってしまうくらい、何も知らないで行ってほしい作品です。
そんな中でチャレンジしていきますが、2回目を観た感想を。
やっぱり、気づかなかったことがありますね。ストーリーを知っているからこそ、そこを注目して観ることができる。
そこに気づいた時は、ちょっと感動しましたね。「おお……!確かに!」と。
初めての人、2回目の人。観る時のテンションは違う
ボクが観た回は、500人が入る劇場の、3分の1くらいが埋まっていたでしょうか。初めて観る人が当然多く、2回目、あるいは3回目を観にきた人だっていたかもしれない。
初めて観る人とそうでない人で、こんなに観るテンションが違う作品も珍しいんじゃないだろうか。そして、初めて観る人に対してこんなに気をつかう、というか配慮したくなる作品もないよね。
ボクも配慮していたつもりだったけど、やっぱり漏れてしまっていた。一緒に観ていた人から「なんでそういう感じだったのか、観終わった後だとよく分かった」って言われたよ。
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