ボク、このシャープペンシルを使うために、もうちょっと生きていたいと思った。そのくらい惚れましたよ、これに。三菱鉛筆のクルトガ「アドバンス」。

キレイな文字が書けるし、線の太さも濃さも一定、というキャッチフレーズ。

ホントかなあ、と思って、試しに書いてみました。滑舌を勉強する人は必ず通る道である「外郎売」を。

クルトガ アドバンスで書いた、外郎売

ビックリです。書いても書いても、文字が潰れない! 薄くなるところも、全然ない!

十数年ぶりに戻ってきました、シャープペンシルの世界に

シャープペンシルって、消しゴムで消せるから便利だけど、コピーする時に濃度設定間違えると薄くなっちゃうのが嫌なんだよな。修正テープあるから、間違えたらそれで直せばいいじゃん。

……と思った十数年前、ボクの文具からシャープペンシルがなくなりました。消せるボールペンも進化したし、ボクにとってシャープペンシルって、意味のないものになっちゃった。

で、なんで今またシャープペンシルを買ったかというと、簡単な絵を描けるようになりたいと思ったから。その練習、というか気軽に線を描くためには、ボールペンよりもシャープペンシル。ボールペンだと、インクの減りが気になってしょうがない。

多機能ボールペンにシャープペンシルはついてるけど、ボク、今、ペン先の細いものを使うのが好きでして、0.5ミリでも太く感じる。フリクション、0.38ミリを使ってますからね。

そういう、0.38ミリの世界を体験していて気に入っているので、シャープペンシルもなるべく細いもの。そして、替芯が手に入る手軽さを考えて、0.3ミリを。さらに、描いた線の太さが変わらないものを、という基準で文具コーナーを見ていたら、発見しました、クルトガ「アドバンス」。

クルトガ アドバンス 0.3ミリ

税込み500円ちょっとで、この満足感! ここまでの感動と、買ってよかったと思う感覚って、最近味わってなかった。手放せなくなりそうだ。

シャープペンシルの替芯、昔はもっと入っていたよね?

替芯も買ったけど、今、15本しか入ってないんだね! 昔は50本くらい、替芯が入ってなかった? シャープペンシルの需要が落ちてるから、ってことなんだろうか? あるいは、芯が折れにくくなってるから、ってこと?

シャープペンシル替芯