109シネマズ名古屋で「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を観る。ボクにとって初めてのマッドマックスシリーズは、そのぶっ飛び具合に言葉が出なかった。観てたらだんだん、テンションが上がってきた!
大ヒット上映中!映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』公式サイト
資源が底を突き荒廃した世界、愛する者も生きる望みも失い荒野をさまようマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を牛耳る敵であるイモータン・ジョー(ヒュー・キース・バーン)の一団に捕らわれ、深い傷を負ってしまう。そんな彼の前に、ジョーの配下の女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、全身白塗りの謎の男、そしてジョーと敵対関係にあるグループが出現。マックスは彼らと手を組み、強大なジョーの勢力に戦いを挑む。
大味に見えるけど、細かい演出も見事!
最初っから、ポカーン。これがマッドマックスの世界か…。シリーズを知っている人からしたら「これこれ! この感じこそマッドマックス!」って気持ちで盛り上がるんだろうな。なにしろボクは、マッドマックスシリーズを観るのは初めてだからね。
次から次へと展開するストーリーは、観ている側に休憩を与えない。そして、迫力あるアクションシーンはスクリーンから目を離せなくさせる。決して単調なテンポではなく、少し早回しにしているシーンもあり、これがある種の異常感を演出している。
ビックリしたのは、けっこう重要だと思っていた登場人物がボクの予想外な展開になったこと。しかも、緩和から緊張への展開が見事。激しくて大味な演出に隠れちゃうけど、こういう話の進め方も見事。
アクションシーンを観ているうちにこちらもテンションが上がってきて、火炎放射器のようなギターを持って音を出しているシーンや、棒を使ったアクロバティックな動きをするシーンは「おー!」と思った。もう一回観たくなりましたよ。なるほど、こうやってハマっていくのか、マッドマックスシリーズに!
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