109シネマズ名古屋で「マネー・ショート 華麗なる大逆転」を観る。徳永英明さんのあの曲が使われ、それがメッセージに。これは日本人でしか分からないユーモアだ!

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映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』公式サイト 大ヒット上映中!

2005年のアメリカ。金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベイル)は、サブプライムローンの危機を指摘するもウォール街では一笑を買ってしまい、「クレジット・デフォルト・スワップ」という金融取引で出し抜いてやろうと考える。同じころ、銀行家ジャレド(ライアン・ゴズリング)がマイケルの戦略を知り、ヘッジファンドマネージャーのマーク(スティーヴ・カレル)、伝説の銀行家ベン(ブラッド・ピット)らを巻き込み……。

引用元:映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 – シネマトゥデイ

苦しいよぉ…。重いよぉ…。

「華麗なる大逆転」ってタイトルがついてるから、もっと爽快なものを想像してたんだけど、いやいや、とんでもない! こんな苦しい作品だったとは。

ボクたちはもうサブプライムローンがどうなったかは知っているので、この4人が勝つことは知っている。それでも「これ、ダメなんじゃないか」と思ってしまったのはなぜだろう?

それが、この作品が投げかけている問題のひとつなんだな。エンドロール前の文章にゾッとしたもん。物語は終わってないのかもしれない。

マイケルのプレッシャーも、投資をしている人だったら共感できるだろうな。自分のお金が含み損でどんどん減っていく怖さ。ましてや、人の金を預かって運用するんだから、なおさらだ。

徳永英明さんのあの曲が、皮肉たっぷりに使われていた!

そうそう、映画音楽で初めて「ここでこの音楽か! なるほど!」って思ったシーンがあった。徳永英明さんのあの曲が、とあるシーンで使われる。それが、今から振り返ったらあれは…と思えるんですよ。

サッカー選手に例えたらこんなタイプ

攻撃の起点にもなるサイドバック。相手の攻撃をしっかり止めるし、機を見て攻撃も仕掛けられる。