109シネマズ名古屋で「日本で一番悪い奴ら」を観る。テンポよく、ジェットコースターのように進むストーリーに時々笑う。それに隠れている、社会の闇は笑えない。
柔道で鍛えた力を買われて、北海道警察の刑事になった諸星要一(綾野剛)。裏社会に入り込んでS(スパイ)をつくれという、敏腕刑事・村井の助言に従い、Sを率いて「正義の味方、悪を絶つ」の信念のもと規格外の捜査に乗り出す。こうして危険な捜査を続けていった諸星だったが……。
成り上がりっぷりは痛快!
諸星が成り上がっていくのを観てるのは痛快。そうか、こうやれば仕事が取れるんだね、と思うくらい。ちょっと参考にしようかと思ったよ。
でも、その成り上がり方には無理がある。それを象徴するシーンもあるんだけど、あれ、人ごとじゃないわ…。
ひとりの男の影に隠れている、とんでもない実態
ひとりの男をものすごいスピードで追いかけていく。テンポよく観られるんだけど、その影で実は、とんでもないことが描かれている。この作品は事実を基にしたフィクション。数字を追いかけるのは警察だけじゃないから、こういうことが行なわれているところもあるんだろうなあ。
あのカット、名古屋だ! 使われて、ちょっと嬉しい
北海道の話だけど、この作品の中でワンカット、名古屋の風景が映った。北海道の風俗街、というイメージで使われたんだけどね。確かにあそこは映画にも使える場所だ。
サッカー選手に例えたら、こんなタイプ
調子に乗っていると怖いフォワード。得点能力は高い。ボールを持った時、何かをしてくれそうな期待が高まる。
コメントを残す