今月末、2018年4月28日(土)と29日(日)に、日本女子ソフトボールリーグ第1節岐阜大会が開催されます。大垣ケーブルテレビの生中継で実況をするので、その取材に行ってきました。
ホントに3月か? ってくらい、風が強くて寒い。だんだん指先がしびれてきた。そんな中、選手のみなさんは練習開始。
開幕節は敗戦、その後のオープン戦やトヨタカップでもなかなか調子がでない大垣ミナモ。各選手、バッティングフォームの調整をしていました。
練習を見ていて、チーム状況は悪くないと感じました。きっかけがあれば浮上するだろうなあ。
なんで簡単に打つことができるんだろ、って思ったんだけど、それは当たり前だ。日本リーグ1部のチームだもんね。
今シーズン1部に上がった大垣ミナモは、日本ソフトボールリーグ史上初のクラブチーム。各選手を複数の企業がそれぞれ雇用する「岐阜方式」あるいは「大垣方式」と呼ばれるシステムを採っている。
午前中はそれぞれの会社で働いて、午後はソフトボールの練習。
週末は試合があることが多いだろうから、一週間休みなしってこともあるだろう。働き方改革に真っ向勝負!
まあ、最高峰を目指す彼女たちにとっては、休みがどうこう、なんて言わないよね。
練習を見ながら思いました。彼女たちは仕事のことが頭を支配することだってあるだろうに、ソフトボールのことを考えなきゃいけない。気持ちの切り替え、なんて簡単に言うけど、実際は難しいですよ。
なんか不思議な感じでした。彼女たちは会社員であるってことに。プロスポーツ選手を見る機会は多いけど、日本最高峰のリーグにもプロ契約ではない人たちがいっぱいいるスポーツだってある。
そういう人たちが懸命に上を目指しているんだ。だから、地域の人たちが懸命に支えて、地域が盛り上がるんだろうな。
岐阜大会は地元開催。大垣市北公園野球場で開催。スタンドはいっぱいになるでしょうね。
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