女子ソフトボールの実況。大垣ミナモが首位攻防戦をものにした

岐阜県大垣市の浅中公園総合グラウンドで、日本女子ソフトボールリーグの実況。2部ホープセクションの首位を走る大垣ミナモソフトボールクラブの試合は、大垣ケーブルテレビで生中継されました。

きょうの対戦は、ホープセクション2位の Dream Citrine 。この試合を大垣ミナモが落とすと勝ち数が並んでしまう、負けられない首位攻防戦。

4回まで両チーム無得点で迎えた5回、この回先頭バッターの田島萌愛選手がライトの外野フェンスを越えるソロホームランで先制。なおもランナーを2人置いたあと、下條さくら選手がセンターの外野フェンスを越える3ランで、この回4点を取る。

個人的には、3ランホームランを打つ前に下條選手が画面に映った時に表情の描写を入れておいてよかったと思う。あれをやっておいたので、ホームランを打った後の喜びの表情を捉えた時にコントラストが効いたのだ……というのは自己満足かなあ。

ただ、その後にピンチとなった大垣ミナモ。連打を浴び、送りバントを決められた後にタイムリーヒット。1アウト1塁・３塁のピンチを、竹原由菜投手が後続を三振とライトフライに仕留める。この勝負強さはすごかった！

4対1で大垣ミナモの勝利。５回のホームラン攻勢と、その裏の守りがポイントだった。これで大垣ミナモはホープセクション1位をより確実なものにした。

ソフトボールの実況はほぼ20年ぶり。その時にはDPやFPの制度がなくて、今回改めてルールを確認したときに知ったくらい。大垣ミナモの情報をしっかり集めてくれた大垣ケーブルテレビのスタッフのみなさんと、解説いただいた岐阜県ソフトボール協会強化委員長の越野倫生さんに感謝です。

と言いながら、このチームで生中継は明日もあります。