午前、専門学校で使う材料の準備。夕方から、東海ラジオ。
電波に乗っているいろんな人のトークを聴いてると「あ、これ、あの人を真似てるな」ということがあります。モノマネではなく、テンポや間、トークの切り口が似ているんです。分析魔のひそかな楽しみ。上達の近道はマネることですよね。むしろ、うまくなりたいならマネるべき。
ボクのような仕事をする人が必ず買うのが、アクセント辞典。ほとんどの人が見ることのないものでしょうね。最近は電子辞書にも搭載されていますが、ボクは「いらないなあ」と思ってます。確かに単語のアクセントを調べるのは電子辞書は便利なんですが、ボクが調べたいのは動詞や形容詞が活用したときのアクセントとか、助詞や助動詞がついたときのアクセントなんです。それが調べられるようになったら電子辞書を買いたいと思います。
さらに、市販されているアクセント辞典は二種類あって、ひとつは定番のNHK放送文化研究所が出版している「NHK日本語発音アクセント辞典」。もうひとつが三省堂が出版している「新明解日本語アクセント辞典」。はじめてアクセント辞典を買う人は「どっち買ったらいいの?」と迷ってしまいます。
使いこなせればどっちを買ってもいいと思いますが、最近「新明解日本語アクセント辞典」の方が、ボクが調べたいと思うことが多い動詞や形容詞の活用、助詞や助動詞がついたときのアクセントが分かりやすく載っていることを知りました。
「NHK日本語アクセント辞典」は「えーっと、これは助動詞で、このパターンだと…」と表のあちこちを見なきゃいけないのですが「新明解アクセント辞典」は一覧になっています。アクセント記号に倣って読めばいいので、体で覚えることができます。
アクセント辞典、膨大なページを割いている単語のアクセントも大事ですが、実際仕事をするとむしろ巻末の付録のほうが大事だったりするんですよ。
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