豊田スタジアムへ。エフエムとよた「GRUMPUS BEAT」J1第1節、名古屋グランパス対横浜Fマリノス戦の実況中継。

Fマリノスは前半から運動量が多い。グランパスの選手をしつこく追いかけまわす。さすがにこの運動量では後半バテるだろう…と思ってたけど、後半が始まっても30分近く経ってもまだ動きまわる。グランパスが攻めると自分のゴール前をほぼ全員で固めるし、自分たちがボールを持つとあっという間にグランパスのゴール前までボールを運ぶ。

そんな中、後半18分、Fマリノスの兵藤選手がゴールを決める。増川選手と闘莉王選手が相次いで振り切られた…。グランパスは永井選手を途中出場させる。

この永井選手が試合の流れを徐々に変えていく。ボールを持った時のスピードが全然違う。1回、2回とFマリノスの選手を振り切る。そしてアディショナルタイム終了直前、永井選手がペナルティエリアの中で倒されてPK。これをケネディ選手が決めて、本当にギリギリのところで1−1の同点に追いついた。

グランパスは藤本選手と他の選手との呼吸がまだ合っていないようだ。フィットするにはまだ時間がかかりそう。なんにしろ、劇的な試合の幕切れであり、シーズンの幕開けだった。