「TM NETWORK ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999」も買った。1984年から1999年までにリリースされた TM NETWORK の、カップリング曲も含めたシングルのカラオケ集。ボーカルがないと、また違って聴こえる。「Fighting」なんて、こんなにしっとりしたアレンジだったんだ!
表記には「オリジナルカラオケ」と「インストゥルメンタル」の、ふたつがある。バックにコーラスが入っているのが「オリジナルカラオケ」で、それもないのが「インストゥルメンタル」という違いかな。ボーカルがあるとなかなか聞こえないコーラスが、今回はっきり聴くことができた。
「Fighting」はボーカルがあると力強いバラードって印象だったんだけど、オリジナルカラオケになると優しく聴こえる。宇都宮隆さんのボーカルの力強さが、このトラックを聴いて初めて分かった。他にもイントロを聴いてタイトルが浮かばない曲があって、タイトルを確認したものもあった。本当に、ボーカルがあるかないかで印象が違う。
あと、このCDのトラックからサンプリングしてミックスする、という使い方もできる。今カラオケ集がリリースされたのは、そんな使い方も視野に入れてるのかもしれない。聴き馴染みのある曲がサンプリングされて、新しく生まれるものがあったらおもしろいな。
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