きのう「プロポリスとハーブの喉スプレー」が届いてたんだけど、
ちょうどいなかったので荷物を預かっている旨の紙が入っていた。
日本郵政公社は預かっている郵便局で24時間受け取ることができたけど、
この宅配業者は自分の都合のいい時間をプッシュ回線で
指定できるようにもなっている。電話して、25日、つまり翌日の12時から
15時に届けてもらうように手配した。

明けて翌日、11時半。12時に戻っていればいいやと、
ちょっと用事をすませに行こうと玄関を出たとき、携帯が鳴った。

「折出様の宅配物をお預かりしておりますが、いつごろお持ちいたしましょう?」

あれ、おかしいなあ、確かきのう12時から15時の間と指定したとはずだけど、
と言うと「あ、ホントですね。12時から15時になってますね」と言う。
ついでなんで、いつごろ持ってきてもらえるか聞いてみた。
なにしろ30分で戻ってこられない時にまた行き違いになってしまうのも悪いんで。
もし12時ジャストくらいにお持ちいただけるのなら、待ってますよ、とボクが言うと

「実は、もうご自宅の前に来てるんです…」

え? ホント? ボクは今まさに自宅の前に出てきたところなんだけど、と言って
道路の反対側を見ると、宅配業者の車が止まってた。
お互い、あ、こっちですと手を振って商品をもらってきた。

しかし、なんだねえ。あとちょっと早く出てたらこんなことにならなかったわけで。
偶然って、すごいね。
残念なのは、これが業者だったこと。もしそうじゃなかったら、
運命的な偶然の出会いになっていたかもしれないのに…。