毎度毎度書くことを考えるときに、パッと思いつくときも
あれば、うーんとうなってなんとか書くときもある。
うーんとうなって書くときはなぜか時間がたっぷり
ある時の方が多いんです。外に出ていたときの方が
書くことが見つかったりする。なんでだろう?

ひとつのことに集中してるよりいろんなことをして
人に会っていた方がひらめきが多いなあ、と思ってたんですが
いろんな人気番組を手がける小山薫動さんも、いろんなことを
手がけている方です。小山さんのアイデアの種も
ひとつのことをうーんと考えてるのではなく、出かけた先の
偶然力から生まれています。小山さんがどうやって
アイデアの種を見つけるのか、その種をどうやって形に
するのか、ご自身の体験を基に書かれています。

アイデアを見つけるだけではなく、こうやれば生活も
おもしろくなるなあと思って読み進めました。
今の生活にアクセントをつけたい人もぜひどうぞ。

考えないヒント―アイデアはこうして生まれる
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