専門学校の学生がねえ、神妙な顔つきだったんですよ。学園祭でラジオ番組をやって欲しいと頼まれた、どうしようって。緊張してるのは、どうもやったことがないからのようなんですよね。そんなもん、誰だって最初は経験ないじゃん、って笑い飛ばして、こういうところに気をつけてやるんだよって教えてから、実際になるべく本番に近い形で通してみました。様子も分かって、多少は緊張もとれた…かな?
ボクも経験ありますが、教えてもらったことと現場の様子は全然違います。先輩に聞きながら、そして自分で準備をしながら、ちょっとずつコツを覚えていって、どうにかこうにかここまでやってきてます。教えてもらったことだけで全部こなすことができるなんて、思わない方がいいですよね。自分なりに準備をして、あとは度胸を決めてやるだけ。いつまでもあーだこーだ考えてたら、全然前に進みませんもんね。
オファーがあったら、大風呂敷を広げて引き受けて、あとは猛烈に努力するのみ。これ、亡くなった丹波哲郎が英語ができるということで通訳の仕事に就いたときと似ているような気がします。そのくらいの図太さも、仕事をする上であった方がいいのかなあと思う今日この頃。だってえ、未経験の仕事が控えてるん だもん!
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