ケースをなくしたことで3日も引っ張るとは思いませんでしたが、あの事件が原因でさらにやらかしてしまいました。

ひっさしぶりに、近鉄に乗ったんです。ボクは PiTaPa を使ってるんですが、ふと思ったんですね。

「まてよ…? PiTaPa の親カードは、ボクが止めたクレジットカードだ。てことは、使えないのか…?」

ま、何事も実験だ、とJRと近鉄が連絡している改札口で使ってみました。すると、きちんと反応。ところが、そのまま近鉄の改札口を通ったらアウト。悲劇はここから始まるのです。

出口で料金が引き落とされる、と勝手に思ってたんですね。ほら、ETCもそんな感じじゃないですか。これは PiTaPa にチャージしないと出られないぞと思って、そばにあった機械で1000円をチャージをして改札へ。カードをタッチすると、改札が開きました、ところが! 表示された文字を見て間違いに気がついた!

「ポストペイ 980円 残高 1000円」

チャージした金額が減ってない! あ、そうか。近鉄の改札口は TOICA を重ねてたら読み取れないんだった! しまった、余計なことしちゃった! さて、どうしよう。まあ、どっかでチャージ分を使い切ればいいやと思って、どこで使えるのかパンフレットを見たら…

「JR西日本でのご利用には事前にカード内へのチャージ(入金)が必要です。PiTaPaカードにチャージされたカード内の残額をPiTaPa交通ご利用エリアの運賃やショッピング等のお支払いに充当することはできません」

チャージはJR西日本でしか使えない! そんな! 乗る事なんてないじゃない! ていうか、なんでチャージの必要が考えられない近鉄の駅にチャージの機械なんて置いてるんだよぉぉぉぉ…。

…ということで、なくしものをさがすたびが終わったのもつかの間、今度は、いれたものをつかうたびに出ることにします。チャージした額を使い切るために大阪まで行かなきゃいけないのか…。

さらに、PiTaPa のコールセンターに聞いたら、きちんと新しいカードに請求がいくんだって。チャージは全くの無意味! あーあ。

あと、分かる人にしか分かんないだろうけど、これ、実写版「リストカッターケンイチ」だよなあ。「『ケンイチ、カードにチャージする』の巻!」ネタにして送ろうにも、首都圏じゃピンとこないシチュエーションだから断念…。あーあ、書いててホントにリストカットしたくなってきた…。