26日のNHK「スタジオパークからこんにちは」のゲストは、阿川佐和子さん。話の中で、私は森本毅郎さんに原稿の読み方を教えてもらいました、みたいな話になりました。森本さんの話をボクなりに解釈すると、原稿の読み方は読み出しの高さが一緒になるのはよろしくなく、高・中・低、高・中・低となるのが古来からの日本語のリズムであって聞きやすいということです。これ聞いた時、嬉しかったねえ。実は自分なりに原稿の読み方を試行錯誤してたどりついたもののひとつが、この「読み出しを同じ高さにしない」なんですよ! 見つけた当時の興奮ぐあいって言ったら、イチロー選手が自分なりのバッティング理論をあみだしたのと同じ興奮、というのは言いすぎだと思うでしょうけど、ボクはそのくらい感動したんですよ。あの森本毅郎さんと同じアプローチをしたと思うと、ボクはこの世界にもうちょっとだけいてもいいよっていう手形をもらったようで嬉しかったなあ。
2005年5月2日 at 1:44 AM
うん? 「一部と」ですか? えーっと…。
あ、「人々」です。タイプミスでした…。
本編も直してあります。
2005年4月30日 at 2:55 PM
「トリビアの種No.068 野球を知らない一部とに野球道具一式を渡し一週間考えてもらい出来たのはケンケンで捕虜を取り合う競技(番組評価 九分咲き)」
「野球を知らない一部と」って、なんですか???