109シネマズ名古屋で「SING/シング」を観る。今度は吹替版で。ひとつだけ「うわあ…」と声を出してしまった。
劇場を運営するコアラのバスター・ムーンは、以前は活気のあった劇場に輝きを取り戻すべく、世界最高の歌唱コンテストをプロデュースしようと考える。感傷的に歌うハツカネズミや、内気なゾウ、25匹も子供がいるブタ、パンクロッカーのヤマアラシらが会場に集結し……。
字幕版は先に観ていたので、感想はそちらで。
映画「SING/シング」を観た。こんなに泣くとは思わなかった | 折出けんいちのウェブサイト
「声に圧がある」人たちばかりの吹き替えで、違和感なく楽しめた!
バスターの声を演った内村光良さんは、本当に「劇場の支配人」というのが似合う。バラエティ番組でも、こういう役回りのことをする時があるもんね。
グンターの声だった斎藤司さんもよかった。ちゃんとアレもやってくれたし。というか、ギャグが本編に入るなんて、なんて芸人冥利につきることだ!
ミス・クローリーが田中真弓さんなんて、そりゃ、クローリーのあのビジュアルだったらあの声でなきゃ嫌だ、ってくらいハマってたし。
ちゃんと「声に圧がある」人たちばかりで、日本語の「SING/シング」が字幕版とも引けを取らないものになってました。
キューティーズの設定が、吹替版でアダになっているとは…!
ただ…! バスターがキューティーズと絡む、あそこだけは…! これだけは、字幕版を観ないとダメだって言える。日本語しか分からないという設定が、吹替版でアダになるとは…。
あれ、他の言葉じゃダメだったのかなあ…いや、そうしたらすべて台無しになっちゃうなあ。いやあ、もったいない…。
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