竹田恒泰著「日本人が一生使える勉強法」を読みました。「『一生使える』勉強法」ですよ! 学生でも社会人でもリタイアした人でも使えるんですよ! これを押さえれば勉強ができるようになるかもしれない、と思って買いましたが、なるほど、勉強法というのはそういうことだったんだ。
自分が豊かになれる勉強をしなければ価値がない、と言っている竹田さん。つまり、勉強は人生を成功させるために必要なんです。確かに、勉強をして知識が豊かになると、活躍の場所も増えそうだもんなあ。
人生の成功と聞いて思い浮かべるのはやっぱり、お金持ちになること。お金を稼いで一生遊んで暮らしたいって、ボクも思う。そのための勉強法を知りたい。でも、竹田さんが言うには、それは「『日本人が』一生使える勉強法」ではないのです。
日本人と欧米人では、仕事に対する考え方が違うから。なるほど、確かにボクはお金を稼いで一生遊んで暮らしたいって思っても「でも、ちょっとは仕事してたいよね」って思っちゃう。日本人らしい考え方をしてますよね。
だから西洋のメソッドは日本人には違和感があるんですよ、と竹田さんは言う。日本人に合ったやり方で勉強をして、人生を豊かにしていこうというのが、タイトルにもなっている「日本人が一生使える勉強法」なのです。
ビックリしたのは、竹田さん、無一文から再スタートしてるんですね。ボクの現状とよく似ているんですよ。さて、どうやって暮らしていこうかと考えている時にこの本に出会いました。勉強をすることから仕事が生まれ、人生の成功に近づくんだと読み取ったボクは、この勉強法と仕事術をやってみようと思ったのです。
年が明けたタイミングから実践していますが、確かに前に進んでいる感覚はあります。簡単に言えばタスク管理で、GTDにも似たやり方なんですけどね。
仕事術については、正直「なんだ、知ってるやつだ」と思いました。でも、それを本気で実践したことはなく、いつも途中で投げ出してしまっていました。今回は「本気でやらないと、ヤバい」っていう気持ちになっているんで、続けられそうな気がしています。
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