近づいている台風18号は、大雨について特別警報を発表する可能性があるらしい。先月30日に運用された特別警報、どういうものかを確認しておこう。それをラジオで伝えなきゃいけないこともしてるので。
特別警報が出たら、命を守るための行動を
気象庁の「特別警報について」というサイトによると、特別警報は重大な災害の危険性が著しく高まっている場合に発表されます。気象庁では、特別警報が出た地域は数十年に一度しかないような非常な危険な状況にあるので、ただちに命を守るための行動をとって欲しい、としています。
特別警報が出るのは、大雨・暴風・高潮・高波・暴風雪・大雪について。また、これまでの大津波警報・噴火警報(居住地域)・震度6弱以上の緊急地震速報が特別警報に位置づけられました。
「命を守る行動をとる」言葉は6つ+3つ
特別警報で耳にする言葉は「大雨特別警報」「暴風特別警報」「高潮特別警報」「波浪特別警報」「大雪特別警報」「暴風雪特別警報」の6つ。「大津波警報」「噴火警報(居住地域)」「緊急地震速報(震度6弱以上)」はこれまでの言い方です。この言葉を聞いたら、ただちに命を守るための行動をとるということですね。
よく言われている「数十年に一度」がどういうことかを考えるよりも、とにかく「特別警報が出たら命を守る行動をとる」ということを覚えておけばいいね。特別警報が出ても何もなかった、だから大丈夫…なんてことにはならないように、運用が開始されたばかりのこの時期にしっかり肝に命じておかないと。
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