109シネマズ名古屋で「ミュータント・タートルズ」を観る。ボクが予想していた通り、あのアクションシーンを観なければ、この作品を楽しんだと言えない。そして、あまり細かいところを突っ込もうとしてはいけない。そう、あの「トランスフォーマー」のように。
ニューヨークで悪事を働く犯罪組織フット団を追っていたテレビレポーターのエイプリル(ミーガン・フォックス)は、ある日、強盗に入ったフット団をこらしめる何者かの姿を目撃する。数日後、エイプリルは別の現場でフット団をやっつける何者かに遭遇。撮影に成功するも、そのヒーローたちの正体は人間の言葉を話し、体長180センチもあるカメだった。
引用元:映画『ミュータント・タートルズ』 – シネマトゥデイ
「トランスフォーマー」のマイケル・ベイの制作、と聞いて確信したのは「アクションシーンがとにかく派手だ」ということ。それを楽しみに観ましたよ。そして、やっぱり間違いなかったですよ。雪山のアクションシーンで、ボクは大満足。監督はジョナサン・リーベスマンなんだけど、マイケル・ベイのカラーはしっかり入ってた。
アクションシーンが観られれば満足、というつもりで行ったからよかったけど、ストーリーの細かいところは大味。「あれだけ暴れたのになおも秘密の存在でいられるのはどうしてだろう」とか「最後って、本筋とあんまり関係なくなってないか?」とか。
でも、そういうところを突くのではなく、ミュータント・タートルズの世界をこの時代の技術で再現したという感覚で観た方が楽しめる。それぞれのキャラクターの見せ場がもう少し観たかったけど、これも「一回観ただけですべてを観たと思わないでね」ってくらい情報量が多いマイケル・ベイのカラーの現れかもしれないな。
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