ガソリンスタンドで5リットル以上給油すると、隣のコンビニでドリンク1本プレゼントというサービスをやっていました。レシートを持って行けばいいんだね、ということで、ガソリンを入れて隣のコンビニ…と、ここでふと怖くなりました。

コンビニに財布を持って行かなくていいの? と不安になったんです。電子マネーがチャージされてる携帯電話だけを持って行っても不安になることがあります。レジでの支払い、電子マネーでできるのにね。やっぱり財布を持ってお店に入るのが小さい頃から当たり前だったので、現金を持たないまま、というのには違和感があるんです。

なので、今回もレシートだけでコンビニに入るのにためらいました。引き換えてもらえるってことは分かってるんだけど、なんか気持ちが落ち着かなくて。そこで、入口近くでUターン。財布を持ってコンビニに入りました。

さて、どうせ引き換えてもらえるんだったら高いものがいいじゃない。ちょっとお高めのドリンクを手に取ってレジへ。それをカウンターに置きながら「ドリンク引換券、使えますよね?」と聞いてみた。

そしたら「ええ、使えますよ」と。よかった、使えるんだと思った時、目の前のドリンクはバーコードリーダーでピッと読み込まれた。そして、後ろの棚からドリンクを3本出して「このうちのどれかと引き換えられます」だって!

バーコードリーダーでの「ピッ」は、後でクーポン使用のバーコードを読み込んで相殺するんじゃないの? まあ、そりゃあ、どんなドリンクでもいいってことはないっての、ちょっと考えてみたら分かるけどさあ…。結局3種類の中から1本選んで、レジを通されたドリンクは現金で払ってコンビニを出た。やっぱりお店に入るときにはちゃんと現金を持って行かないといけないなあ。何が起こるか分からないもの。転ばぬ先の杖、だ。