おいら、数学を教えられるんじゃないの? って思い違いをしてます。高校生のときは数学は全然ダメ、早々に数学が時間割からないクラスに避難した身なんですけどね。

今「キュートな数学名作問題集」という本を読んでます。問題のあとには考え方も書かれているのですが、これがおもしろいのです。そうか、そう考えればいいんだ! って、目からうろこ。別にとんでもなく難しい問題ではなく、数学を勉強していたら分かるものなんだけどね。

思うんだけど、問題を解くために必要な公式や定理はロールプレイングゲームに必要な武器みたいなもの。問題を解くには、その武器を使って倒していくのです。ボクは高校生のとき、その武器がどうやって作られたのかということばかりに気を取られていた気がする。

それも大事なんだろうけど「ゴチャゴチャ言うな! 理屈が分からなくても、使えばいいんだ!」って教えられたら、もうちょっと数学の問題が解けていたかもしれない。

なので、ボクが数学を教えるなら、まず武器を持たせて、モンスターと戦うときに「こうやって使うんだっ!」というようにやってみたい。あれ、待てよ? ボク、そういう公式もしっかり覚えていなかったような…。やっぱり無理か。夕方から、東海ラジオ。