午前、CBCで「ごごネタ!」ナレーション録音のあと、午後からメディアスエフエム。

名古屋の非接触型ICカード乗車券に manaca ってのがあります。地下鉄や市バスに乗るとポイントがたまって、それをカードに還元するとお金の代わりになる、というシステム。

一年でポイントがなくなるので、10ヶ月使ったきのう、忘れないうちに還元しようと券売機で操作をしました。還元ボタンを押す…あれ、終わった。これ、還元できたの? なんか手ごたえがなかったんだけど。

ボクのイメージでは、金額が積み増しされると思ってたんだけど、金額はそのまま。うーん、どういうことだろう…と、サイトを見て確認したら、還元ボタンを押すことで、貯めていたポイントが使えるようになるようだ。ダムの放水みたいな感じだね。先にポイントから使われていって、ポイントがなくなるとチャージしたお金の方を使っていくんだ。

システムは分かった。でも、券売機の表示が分かりにくい…。「ただいま還元中です」という表示があって、アニメーションがあれば安心できるのに。システム的に一瞬で終わっても、人間は不安になるなあ。

あと2ヶ月で、manaca が発行されて一年。ポイントが失効するから、駆け込みで還元する人が増えそうだ。その時に不安になる人がいっぱいいそう。現に、この話をしたら「私も心配だったんです!」っていう人がいたし。こういうのを「ユーザビリティに配慮した設計を」って言うのかなあ。