去年11月から始まった、メディアスエフエムの市民パーソナリティー養成講座もきょうでラスト。最後は各自考えてきたコーナーを収録。前回も同じことをやってもらったので、みなさんブラッシュアップされてました。

この講座、初回からいきなりマイクの前でしゃべってもらいました。5ヶ月でラジオパーソナリティーとしての技術を身につけてもらうには、どんどんしゃべってもらった方がいいはずだ。名づけて「海に放り込んで、必死に手足を動かして泳ぎを覚えろ方式」。

ホントに海に放り込んだら大変なことになるけど、ラジオパーソナリティーの場合は大変なことにはなりにくい。言葉の問題は、毎日日本語をしゃべってるんだから基本的には大丈夫。大変なのは、不特定多数に聞いてもらうためのトークの回路を作ってもらうこと。

毎回数分間マイクの前に座ってもらっていたので、いわば数分間のレギュラー番組をやってもらったようなもの。短いけど、毎週しゃべるという感覚に慣れてもらう目的がありました。

この講座が終わると、30分番組を担当してもらうことになるそうです。週替りで一人ずつ、2ヶ月に一度くらいのスケジュールになるようで、ちょっと間隔が開いてしまう人も出てきますが、収録の前にこれまでのことを一度振り返ってもらえればいいな。